映画論 男vs女

2006年02月01日

THE 有頂天ホテル

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公開年度:2006年1月
ジャンル:コメディ/ドラマ

監督:三谷幸喜

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ストーリー:
年明けまであと二時間に迫った大晦日。高級ホテル“ホテル・アバンディ”では副支配人の新堂をはじめとする従業員たちがホテルの威信のかかったカウントダウンパーティーの準備に追われていた。そこにいずれも“ワケあり”の宿泊者たちが次から次へとトラブルを運んでくる。それに巻き込まれていく従業員たち。果たして彼らは無事新年を迎えることができるのか?

気分はまさに“有頂天”

傑作です!映画を観ている間中まさに“有頂天”な気分にさせてもらいました。何か心に残るものがあるというタイプの映画ではありませんが、観ている間は至福のひと時が過ごせます。主役級ばかりの豪華な出演陣によるシチュエーションコメディ。なんて贅沢なんでしょう!

役者さんのこと
三谷監督いわく「大河ドラマができるくらい」の豪華キャストが見事なアンサンブルを披露してくれます。ベテラン、若手いずれも芸達者ぞろいで見ていて安心できます。メインキャスト以外にもちょっとした役で意外な人物が登場していたりするのでそれを見つけるのもおもしろいです。エンドロールを見て「この人が出ていたなんて!」とびっくりしました。ぜひチェックしてみて下さい。
私が特に印象に残ったキャストは筆耕係の右近を演じたオダギリジョーさんと、客室係の野間睦子を演じた堀内敬子さんです。オダギリジョーさんはいまや日本を代表する二枚目俳優ですがここではおでこの広い地味で内気な男性を実に自然に演じていて驚きました。そして堀内敬子さん、もとは劇団四季の役者さんだったんですね!うーん・・・“むっちゃん”からは想像できない(失礼!)恋人役の川平慈英さんとの掛け合いがかわいくて最高でした。

“ホテル・アバンティ”のこと
「和洋折衷の老舗高級ホテル」という設定ですが、カメラの見せ方の問題なのか映画を観ていてホテルの豪華さは伝わってきても空間としての“広さ”が感じられないのが残念な点でした。舞台用のセットで映画を撮っているような・・・画面を見ていてたまに窮屈に感じてしまうのです。ロビーのシーンでは特にそう思いました。
“観客”ではなく“宿泊客”の立場でこのホテル見ると、まずスィートルームの防音がお粗末なところはかなりいただけないですね。ガラス張りのチャペルは幻想的で好きでした。ロビー隣接のカフェではぜひ特大カップのカフェオレを飲んでみたいと思いました。なにがなんでも泊まってみたい!とは思わないけど、一度は足を運んでみてもいいかなと思えるホテルです。といっても実在しないのですが・・・。

お気に入りのシーン
1.マン・オブ・ザ・イヤーの授賞式でスピーチする新堂。詳しい内容は書けないのですが、そのス ピーチが傑作!
2.巨大な垂れ幕に普段書き慣れない大きな文字を書いてほしいと頼まれた筆耕係の右近。その時新堂から手渡された“筆”に注目!


興味をもたれましたら、公式サイトをご覧下さい。

鑑賞後、コメントをいただけたらうれしいです。

この映画をご覧になった方は、ぜひぜひお話しましょう。



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posted by light-light at 09:35| 曇り| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画感想 『女』ひとりがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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